台湾駐在記

最上 繁

第24回 台北のパフォーマンス



歩道はどこ?・・・と、云いたくなるぐらい

街を歩くたびに気になるのが台北の歩道。

のんびり話しながら歩くのは難しく何かにぶつかる。

何でこんなに厄介な歩道を作るのかと不思議に思うくらい。

でも、歩道だと思って歩いているところは、

実は歩道ではなく1階店舗の軒先である。

商店ではアポローチであり、飲食店では座席スペースであり、

衣料品店では陳列スペースであり、住宅では応接?かも知れません。

きれいなところも、そうでないところもあり、

其々のパフォーマンスが繰り広げられている。



バイク族




本当の歩道は道路側にあるが、

そこはバイクの駐車スペースでもある。

上からは雨でもないのに水がぽたぽた落ちてくる。

年中かけている台湾のクーラーの水だ。

いったい、安心して歩ける歩道はどこ?



歩道も店鋪




露店の多い台湾では、彼らにとって、

歩道と建物の間にあるこのスペ−スは、

思いっきりパフーマンスを愉しむところ。

路上パフォーマンスは、台湾の人々の元気の源かもしれません。



広場 NYNY ツリー




台北で人気のストリートが忠孝東路四段あたりなら、

人気のスペースは台北101あたり。

世界一の高層ビル「台北101」や、

ショッピングビルの「NYNY」、 巨大シネコンと

フードコートのある「ワーナーズ・ビレッジ」など、

若者に人気のスペースが集中している。

週末は昼から夜中まで賑わう街。

若者から若者を自称する人まで溢れ、路上全体がステージとなる。

カラオケ持参で歌っている人、

サックスを吹いている人、

ファッションを見せに来ている人、

犬を見せに来ている人。

様々な趣味を持つ人たちが、好き勝手にパフォーマンスしている。

時間を忘れてそこに居るだけで楽しいひと時が過ごせる。



日曜の夜はここで、スタバのコーヒーを飲みながら、

サックスを聴くことが最近の楽しみだ。

時折、日本の曲を挟んでくれる。

そんなときは100NT$をはずむ。



パフォーマンス1 パフォーマンス2 パフォーマンス3 パフォーマンス4 パフォーマンス5




学生たちは自作のコスチュームでパントマイムを演じる。

ウルトラマンにでて来る悪役たちが

ラインアップされているような気がする。

ここは何でもOKのステ−ジみたいだ。

ストリートにはストリートの良さが、

スペースにはスペースの良さがあって、

それぞれマッチしたパフォーマンスが繰り広げられる街・・・台北。

夜市も良いが、新しい息吹の「101」界隈。

夜は延々と続いているようだが・・・・



おじさんは眠いので帰宅。


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