台湾駐在記

最上 繁



毎日の昼食
Photo : 毎日の昼食です。
セルフの店で、自分で選び、料金精算をするシステムです。
「自助餐」と言う総称で呼ばれています。これで、大体80NT$(256円)あたりです。 白飯+豆腐+もやし+鶏肉+ポテトサラダ+セロリ・・・といったところです。

第4回 時の流れに身をまかせ


台北での業務で悩むことの一つが、

数字・時間の観念です。

営業畑で育ちましたので、

クライアントとのアポは重要な要素です。

指定時刻の5分か10分前に訪問する、

待つは当然のこととして教えられました。

台北(台湾)では、

必ずしも同様ではない部分があります。

勿論、指定時刻に訪問することは重要ポイントで、

その通りの場合は存在します。

ただ、セミナ−・商談会やパ−ティ・懇親会を

主催・手配する側になると、開催時刻にお客様が

殆ど揃っていないケ−スが多く、悩まされています。

開催定刻では、2〜3割の出席、

開始30分経過でやっと過半数、

1時間後で7〜8割が揃います。

出席回答があっても、連絡無し欠席もあります。

この場合は携帯電話で追跡・出席確認をします。



案内状での表示・・・・五點(5時)は、

5:01〜5:59を意味するらしいです。

十幾分鐘: more than ten minutes = 11〜19 minutes
一個多鐘頭: more than one hour =1〜2 hours
十幾個鐘頭: over ten hours = 11〜19hours


つまり、時間の解釈が異なっているのです。

今まで頭にあった、

10名弱、10名強、10数名などの表現が無く、

10名前後=10名左右が唯一同じということでした。

ですから、十幾個人ならば、

11人〜19人のこととなります。

指定時刻が11時ならば

11:01〜11:59まで許容範囲です。



数字については、

宴会や結婚披露宴などの人数に顕著に現れます。

以前に円卓文化を記載したことがありますが、

ホテルの人(日本人スタッフ)から聞いた話では、

申込み人数は300人から500人と

言うような幅で申込みがあるそうです。

通常は300人から350人位を想定するのですが、

最終確認をしないので、現場の判断で仕切るようです。



結婚披露宴では、出席回答ハガキを付けないので、

当日に出席者(親類・縁者は確定しています)が

わかる程度の感覚で宴が開催されるようです。

円卓を30卓用意して対応するようです。

1卓は通常10名前後ですが、

14〜15名になっているようです。

しかも、新郎・新婦ともに全然知らない人が

平然とまじっているそうです。

新郎の友人が出席する途上で

出会った友人を連れての参加などが多いとのことです。

ですから、ホテルマンの経験で円卓数と料理を仕切る、

これが通常ですから、

数字の解釈がまるで異なるのは当たり前と言えます。



日本でのル−ルしか知らなかったので、

目下、私は「時の流れに身をまかせ」てる状況です。



追伸:3Mを知りました。

没(有)問題  mei(you) wen ti・・・大丈夫です
没(有)關係  mei(you) guan xi・・・構いません
没(有)辧法  mei(you) ban fa・・・仕方が無い、無理です

(有)は省略可能、ご参考までに。


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