台湾駐在記

最上 繁



春節を迎える台北市内
Photo : 春節を迎える台北市内

第2回 台北の正月


台北に来て初めての正月を迎えました。
まず、準備したのはカレンダ−配布作業でした。
これは日本国内と同じ感覚で
配布をしたり貰ったりしました。
年が変わることは同じ事ですから、
カレンダ−は1月スタ−トで変な安心感を持ちました。
平成17年=2005年=94年(台湾)と、
実は相当ややこしいのですが。

次に準備したのは、挨拶カ−ドです。
これは、クリスマスカ−ドと年始挨拶が
一緒になったものが多く、
サンプル見本を見ながら選びました。
早いものでは12月上旬に届く物があり、
以下のような内容です。
「Merry X'mas & Happy New Year」、
中文では、「萬事如意 新年快楽」や
「恭賀 新禧福満門 萬事如意皆吉祥」などです。
年内にクリスマスカ−ドを出すのに
抵抗はありませんでしたが、
年始の挨拶が兼用になっているのには戸惑いました。

24日前後になるとパ−ティがかなり多く、
いろいろなところからお誘いを受けました。
会社でパ−ティを開催して
親しい人をお招きする習慣があるようです。
企業が1年間の感謝をこめて
ホテルなどで開催する200名規模のものから、
10名程度のものまでさまざまでした。
圧巻は「渡辺貞夫のジャズライブ」でした。
某出版社が開催したのですが、
招待客が1000名を超えていました。
これはありがたく参加しました。
予定が重なって、断ると、
遅くまでやっているから
遅れてきても良いと言うのです。
結局夜の10時半ごろにお伺いしたのですが、
先に失礼した時刻が1時を回っていました。
このへんのパワ−はどこにあるのでしょうか?
プレゼント交換もあるのですが、
一番のプレゼントは「社長賞」みたいです。
これには1年間の功労賞的な意味があり、
上のクラスの方に当たると辞退され、
その度に追加をされてました。
当たった方の笑顔はとても素敵でした。

こういう毎日が続き、やっと年末を迎えましたが、
台湾の正月は1日のみ祝日で、
今年は1日が土曜日、2日が日曜日で連休でしたが、
3日は通常営業で妙な感じでした。
日本人間では通常の年始挨拶が出来るのですが、
台湾の方には、「本年もよろしく」程度が最大限でした。
彼らは2月に本当の正月(旧正月)を迎えるので、
1月にはまた、忘年会の誘いを受けている毎日です。

因みに、今年は2月8日(火)が
大晦日=旧暦12月31日「除夕」で、
9日(水)が元旦=旧暦1月1日「春節」
となっています。
7日(月)の出勤を5日(土)に変更して、
13日(日)までの大型連休となっていて、
国内外へ旅行のトップシ−ズンとなっています。


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2月第2回「台北の正月」
3月第3回「台湾の旧正月」
4月第4回「時の流れに身をまかせ」
5月第5回「人の流れに身をまかせ」
6月第6回「台湾リピーターにおすすめの観光スポット」
7月第7回「台北市内の街並み」
8月第8回「台湾温泉レポート」
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10月第10回「4Wの街・・・埔里(プーリー)」
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2月第14回「冬の台北に七夕飾りが舞う!」
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9月 第21回「海のリゾート澎湖島(ポンフータン)」
10月 第22回「下町、山の手ぶらり散策」
11月 第23回「一年を通して海水浴が楽しめる、
     南国のビーチリゾート」
12月 第24回「台北のパフォーマンス」
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2月第26回「住みやすい都市、台中市」
3月第27回「新幹線に乗りました?」
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