笑・プラザ


OKADA'S BACKNUMBER
〜〜 きょうは とってもいい日だね
 あしたは もっといい日になるよ いい日 いい日がつづいたら
 みんなが もっとしあわせに な〜〜る〜〜

ろくちゃんは4才の元気な男の子。
足の不自由なおじいちゃんと一緒の5人家族の末っ子。
毎朝、顔を洗うと、いつもこの歌を歌ってから食卓に着きます。

ロクちゃんは、小さい時からおじいちゃんに、
いろいろなことを教わって育ちました。
そのたんびに、おじいちゃんは、

「いいかい、ロクちゃん。
コレからだんだん大人になって行くと、いろいろと嫌なこともあると思うよ。
でもね、大きくなったら、嫌なことから逃げることが出来なくなるんだよ。
そんな時にはね、嫌なことの反対に
〜ああ 今日はとってもいい日だなあ〜って、思うようにするんだよ。
そうしたら、いつの間にかいいことがやって来るからね」

ロクちゃんは、そうかなあって思いましたが、
なんども聞かされているうちに、自然にこんな歌ができてしまいました。

節は自分勝手につけたので、最初のうちは、高い音や低い音が、
その日の気分でフラフラしていましたが、
今では、いつの間にか歌らしくなって、
家中でみんなが真似をするようになりました。

お母さんは、洗濯物を干しながら、いつの間にか口ずさんだりして、
ちょっと、まわりが気になったりしますが、でも、いい気分です。
お父さんだって、会社で嫌なことがあると、
この歌をこっそり口ずさんで、気持ちを落ち着けるようにになっていました。
今では、ロクちゃんの歌は、一家の守り神になったのかもしれません。
一方で、おじいちゃんには、ひそかに決心している事がありました
おじいちゃんは、これまでに大きな病気もして、体は決して万ではないのです。

〜〜 自分は、周りの人に決して苦しい表情や弱気を見せないようにしよう。
 夜中に体がとても痛むことがある。
 でも、いちいち騒いだら、みんなの生活がガタガタになるだろう。
 家族に心配はかけたくない。
 今の自分がしなけりゃならないことは、
 いつも平静で、安定した姿を保つことだろう。
 もし、何か病気が悪化して、それで死んだら、それはそれでいい。
 みんなをいたわりながら旅立てればそれが最高〜〜



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