介護の現場から


今年は、本当に暑いですね。
熱中症で亡くなられた方の報道を、沢山目にします。
特に、高齢者の方は、自宅にいらっしゃる時でも、
もったいないとクーラーを消してしまわれて、
暑い中で脱水症状を引き起こしてしまわれる方が多いです。
高齢になるほど、気温に鈍感になるそうです。
周りにいる人が、こまめに確認をし、水分の補給を促す事が大切です。
暑さは、まだまだ続きます。
ちょっとした心がけと気配りで、皆で健康的に夏を乗り切りたいものです。

今回は新聞に載っていた、とても悲しい事件について書きたいと思います。

ある介護施設で、デイサービスに来られたご利用者が、
お迎えの車にのったまま、夕方に発見されたそうです。
残念ながら、発見時にはお亡くなりになっておられました。熱中症で。
なぜ、お迎えに伺ったご利用者が、フロアにいらっしゃらない事に、
スタッフは気付かなかったのでしょうか。
なぜ、昼食の配膳時に確認が取れなかったのでしょうか。
なぜ、入浴リストのチェックで、いらっしゃらない事に気付かなかったのでしょうか。
なぜ。沢山の疑問符が、浮かんできます。

私達介護に携わる者は、自分の事を自分だけでは行えない
ご利用者の尊い命をお預かりしているのだと言う事を、
十分に理解し介護をさせて頂かなければなりません。

ご利用者様のご冥福をお祈り申し上げます。


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