介護の現場から


今年は、余り麗らかな春を感じることがありませんでした。
寒かったり、暑かったり、雨で湿度が高かったりと、
気温の変化が激しく、体調管理が本当に難しい日々でした。
皆さんは、上手く乗り切る事ができましたか。
私は、やっぱり寒さに弱い様で、まだまだ朝夕の寒さにまいってます。
体調万全で、これからの夏を乗り切りたいものです。

さて今回は、認知症のお母さんのお世話を続けられている、
ある娘さんのお話をしたいと思います。
認知症のお母さん「Aさん」は、
ここ数年で認知症がかなり進行してきました。
娘さんも、頭では病気の事も大変良く理解されているのですが、
どうしてもお元気だった頃のAさんと現状とを比べてしまい、
やるせない気持ちで感情が抑えられないと涙されます。
Aさんは、認知症を発症された頃は、以前の性格のまま穏やかで、
何事にも「お世話かけます」「ありがとうございます」と
お声をかけて頂いていましたが、認知症が重度化するにつれ
言葉遣いが荒くなって来られたのです。
認知症の症状は、人それぞれ。
十人十色性格が違うように、症状も十人十色の個性があります。
しかし、家族だからこそ、個性が変わっていくのを
堪え難い思いでお世話されているのも現実です。
家族だけで、辛い思いを抱え込んでしまわないように、
周りにいる私達が支えになりたいものです。


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