介護の現場から


オリンピックですね。選手の皆さんの頑張りに、言葉にならない勇気をもらう毎日です。
自分のために、そして応援してくれる人のために、
その一瞬に総ての力を注いでいる人は、目の輝きが違います。
国に関係なく、素直に応援したくなりますし、心が温かくなる感動を受けます。
私の目の輝きは、周りの人にはどのように映っているのでしょうか。
曇りなく澄んだ目を持ち続けて行きたいものです。

ところで、今回は障害の受容(受け入れ)について考えてみたいと思います。
今まで極普通に生活していた何気ない動作が、
ある日突然出来なくなったら、あなたはどう思われますか。
障害の程度にもよるかと思いますが、自分の不運に悲観するばかりで、
前向きな考えを持つことが出来なくなってしまう方がたくさんいらっしゃいます。
でも、落ち込んでいるばかりでは、何も好転はしません。
自分が出来なくなった動作を理解し、
それを取り戻すためには何をしなければならないのかを、
専門家(医者やリハビリ担当者など)と相談し、訓練を行う事で、
かなりの好転を獲得する事が多々あります。
ただ高齢者においては、この受容が出来ない方も多いです。
認知症や年相応の物忘れなどで、出来ない事を忘れてしまい、
昔の何でも出来る自分しか覚えていないからです。
そんな時には、周りのサポートが本当に重要になってきます。
家族の支援だけではなく、サービスの活用は不可欠です。
『こんな時には、自分だったらどうするだろう。』というシュミレーションを、
常からするのも良いかもしれません。


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