介護の現場から


ついこの前お正月を過ごしたばかりなのに、
もう一月が過ぎたのですね。
毎日一生懸命、目の前の出来事と向き合っていると、
時間があっという間に過ぎて行くように思います。
(あくまでも年のせいではなく、、、)
だからこそ、時間を無駄には出来ませんよね。

今回は、自宅で生活をされているAさんのお話をさせて頂きます。
Aさんは、デイケアに週二回行く事が生きがいになっています。
なぜなら、娘さんご夫婦とお孫さんが一緒に生活をされている
のですが、自宅ではAさんと話しをしてくれる人が誰もいない、
皆に罵倒される寂しい生活をされているからです。
と、ここまでだと、
さもご家族が悪い方のように思われるかも知れません。
しかし、ご家族は何もされていない訳ではありません。
娘さんは、病気をされて働く事が難しくなったご主人に変わって、
自営のお店を一人で切り盛りし、夜遅くまで働き、
家族を支えておられます。
確かに、仕事の疲れや介護疲れで、
Aさんにかける言葉が少々きつくなっている事はありますが。
Aさんは、構って貰えない寂しさが、
家族に嫌われていると言う被害妄想になって来ているようです。
認知症がある訳ではなく、ただ只、ご家族に対する
不満だけを訴えておられます。
高齢者の多くの方が、寂しいとお話をされます。
いつも自分に注目してもらい、声を掛けて貰えないと
疎外感を覚え、被害的な発言をし始める方も多いように思います。
いかに、どの年代になっても
人とのコミュニケーションが重要かと言う事に気付かされます。
皆さん、どの年代の方とも隔たり無く会話をしましょう。
特に、家族間の会話は大切です。
日頃から、十分なコミュニケーションを取って頂く事をお勧めします。



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