すっかり、冷たい空気に白い息をはきかける、例年通りの寒い冬が訪れてきました。
皆さんは、風邪など召されていないでしょうか。
昨年の様なノロウイルスの流行もなく、とても穏やかな日々を過ごしているように感じています。

今回は、最近良くあるご相談から、お話させて頂きます。
年末年始辺りに、ご入院されたご高齢の方々が多かった様で、ご入院された病院から退院を言われ、
慌ててご相談に来られるご家族が、多く見受けられます。
場合によっては、2〜3日後の日付を言われている方もいらっしゃれば、
今日退院をしてきたけど、家では介護出来ないからと、ご入所の相談に来られる方…
皆さん、切羽詰まったご相談です。

よくお話を伺っていくと、パターンは幾つか分けられる様に思います。

(1)前もって、先生や看護師さんからお話はあったのに、ハッキリと退院を勧められた訳では無いからと、
様子をみていたら、急に日程を言われた方。

(2)ほとんど主治医と会えず、病状を聞くつもりが、いきなりの退院指示だった為、
主治医に何も言えず混乱されている方。等々。
ただ、入所施設も空床がある事は極稀で、大抵待機期間があります。緊急状態を加味し、
出来る事は対応していきますが、どうにもならないお部屋状況のことの方が多いです。

(1)の方は、やはり病院側のサインを早い時期に、察知すべきだったと思います。
そして、病院内に医療ソーシャルワーカーがいる場合は、
まず行き今後の事を相談するのが、一番良いと思います。
また、病院内に居ない場合は、遠慮せずに主治医へ、在宅生活の不安を伝えるべきです。
そうすれば、次なる病院や施設を、ご紹介頂けると思います。

(2)の方は、まず主治医から話があった時に、相談をして下さい。
医療現場では、その方の病気だけに目が向けられ、
その方の退院後の生活まで視野に入っていないものなのです。
きちんと訴えないと、思いは伝わりません。
折角良くなってる体調が、再び崩れない様、より良い在宅生活が過ごせる様、
何事も事前の調整が、重要だと思います。
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