父・鴻巣一善の絵

鴻巣 理



かざぐるま

作者:鴻巣一善
題名:「かざぐるま」
形態:色紙
材質:
画面:幅 24cm、高さ 27cm
作年:昭和35年(1960年)頃
目録番号:E22(仮)



この絵はとても涼しげなので、
暑い時期に額に入れ替えることが多い。

色紙は掛け軸等に比べ小さくて掛け替えが楽で
簡単に扱えるのが良い。
また、絵の題材も景色を描いたものより、
花や鳥のようにモチーフを
はっきり絞ったものが馴染みやすい。

季節の変わり目等に架け替えるのに好適である。
室内の雰囲気を変えるポイントの
ひとつによく色紙を利用している。

さて、この花の名前だが、
良く鉄線と間違えられる。
私もずっとそれで良いと思っていた。
しかしこの絵に名前をつける段になって
確かめる必要に迫られた。

植物図鑑や植物辞典で調べて、
「かざぐるま」と言う名前であることを知った。
どちらも「きんぽうげ目」に属し、
同じ仲間で中国原産なのだそうで、
混同は当然かも知れない。

学問的にはいろいろな違いを
挙げられるのだろうが、分かり易い特徴は、
鉄線は6弁の花なのに、この花は8弁で、
花びらも葉っぱも鉄線に比べ細いことである。

可憐な花で親しみが持て、時折眺めて楽しんでいる。



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