きたろう/うたたね孝


KITARO'S BACKNUMBER



毎年の行事のひとつに、その年を象徴する漢字を募集するが、
2016年を代表したのが「金」であった。
リオ・オリンピックの金メダル競争がが印象に残ったのだろうか。

友人達との新年会でも話題になったが、そのほとんどは「金」以外であった。
世代の違いがはっきり出て、「金」への賛同は少なかったようだ。
私の場合は、迷うことなく「激」とした。

いい印象では、オリンピックの感「激」はあったものの、
世界の動向は「激」変で、
西も東も「激」動の歴史的な政変続きであった。
一方、国内を見れば、「激」怒と「激」憤の暴走政治が続いている。

そんな印象が先行して、激変・激憤などの
「激」が象徴する漢字として、自画自賛の一字となった。

さて、今年の目標を「断捨離元年」として、
年賀状を大幅に搾りメールに切替えた結果、
全員の賛同を得て意外に評判がよかった。
手前勝手で失礼な事と思いつつも、予想外の結果であった。

最も煩わしいことのひとつに、この年賀状があったのかと改めて思う。
知人、友人のほとんどが高齢者となった今、
惰性化した行事をもう一度総点検してみる価値があると痛感した。

数ある習慣と既成の価値観をもう一度見直すことから「事始め」をしようと思った。
コト、モノ、情報の断捨離である。
人はそれを「終活」というのだろうか。

一昨年前から食習慣を変えて、食生活が一変。
その良さを友人仲間と話題にしている。
食の断捨離と言えようか、一日三食を二食にしただけで体調が良くなったから驚く。
もっと前からやっておれば、人生が変わったかも知れない。

たまたま図書館で見つけた「沖正弘がのこしてくれた治すヨガ!」
(船瀬俊介著・三五館 2015年9月発行)
という本である。
世界的なヨガ指導者の言葉を解釈し、ヨガをやさしく紹介している。

簡単に紹介すると、
『食べる工夫ではなくて、食べない工夫をしろ!』
『空腹を楽しめ、本当の健康体は腹が減るほど快調になる』
『すべての病気は、過食による体毒で発生する』
『腹八分に医者いらず』
『腹六分で老いを忘れる』
『腹四分で神に近づく』・・・とある。

さらに、記憶に残ることばが忘れられない。
それは、『一日一食は聖人、一日二食は賢人、一日三食は凡人』とある。
いつかは聖人を目指したいものの、現在は一日二食が身体に合っている。

いろいろと試してみて体験される事で、
ご自分にあったやり方を発見してください。
私の場合、朝は野菜ジュースか天然水を一杯で、
昼に一食目、夕方に二食目を摂ることで落ち着いております。

朝の5〜6時間の空腹を楽しむことが日課となって一日のリズムを作ります。
“ファスティング(少食・断食・一日一食)は、万病を治す妙法である”を
いつも念頭に置きながら、食の断捨離を目指そうと思っています。

皆さんの健康観・人生観の一助になれば幸いです。
一読をおすすめします。

長い間ご愛読いただきありがとうございました。
益々のご健康を祈念申し上げます!!

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